軽度のアルツハイマーの症状にプラズマローゲンサプリがどのような効果をもたらすのか九州大学の藤野武彦さんによる解説をご紹介します。
薬より身近に感じられるサプリを使ってみたいという方にぜひ知っておいてもらいたいお話です。
効果とコストと成分で選んだおすすめのプラズマローゲン総合ランキングはこちら
-
プラズマローゲンを徹底比較|プラズマローゲンは認知症に効果的なの?
プラズマローゲンとは人間の体内に存在する成分です。酸化を防いだり、老廃物を排出させるリン脂質の一種です。 近年では、知的機能に携わる成分であることが解明されてきました。 認知症 アルツハイマー などの ...
プラズマローゲンは認知症に効く?九州大学の藤野武彦教授が語るプラズマローゲン
プラズマローゲンとはどんな物質なのか
アルツハイマー病は発症した本人も、そして家族も日常生活に困難が襲うことで大変な毎日を送ることになります。
そんなとき、九州大学の藤野武彦名誉教授が医学雑誌に掲載した「プラズマローゲン」という物質について話している内容が注目されました。
プラズマローゲンという物質は私たち人間のみならず動物の体内にも存在する物質のひとつです。
体の中でプラズマローゲンは神経細胞が酸化してしまうことを防いでくれる作用を持ちます。
いわゆる抗酸化作用があるため神経細胞の劣化を防ぐことが出来ます。
このプラズマローゲンは特に脳神経細胞、リンパ球、心筋にたくさん含まれていることが分かっています。
藤野教授による試験結果
九州大学の藤野武彦教授による試験が全国25ヶ所で行われました。
その試験内容とは次のようなものです。
- 年齢が60歳から85歳まで
- 軽度ADや軽度認知障害に該当する方
- プラズマローゲンが含まれている食品と、含まれていない食品を無作為に提供して摂取してもらう
その結果、軽度ADの方は記憶力を図る検査の結果が良好だったことが分かったのです。
症状が改善されたのは軽度認知障害の方も同じで、その数は半数にも上りました。
また、重度の方の結果でもおよそ3割の方が改善されたという報告がなされています。
これまで苦しんできた妄想、抑うつ、幻覚などの症状が改善されたことは患者さんにとって大きなメリットとなりました。
藤野教授が患者さんたちに与えたのはプラズマローゲンサプリです。
試験に協力した民間企業によってホタテからプラズマローゲンの抽出に成功しました。
当時は試験に使われたものでしたが今では普通のサプリメントとしてプラズマローゲンサプリが市販されるようになったので、身近な存在になったと言えるでしょう。
脳内にストレスが蓄積されるとどうなるのか
藤野教授はなぜプラズマローゲンに着目したのでしょうか?それは、教授のひとつの経験が理由になっていました。
教授が大学を卒業した後に研究を続けてきた中で、標準体型よりも太っている人が心臓を悪くしてしまう状態の中、症状を改善させるためにダイエットを始めてもすぐリバウンドしてしまうことに疑問を抱きました。
その結果判明したのが脳内に受けてしまうストレスだったのです。
結論から言うと、脳内に強いストレスを受けていたことがリバウンドの原因のひとつだったのです。
私たち人間の脳は2つの司令塔があります。
それは「旧皮質」「新皮質」です。
旧皮質とは本能の食欲は性欲などを担い、旧皮質は精神的な活動となる学習や思考を担ってます。
脳内にストレスを受けたとき、新皮質である精神的な司令塔の処理能力が劣ります。すると旧皮質の処理能力も劣ります。
その結果として自律神経が乱れてしまい、以下のような状態に陥ることがあります。
- 睡眠障害
- 意欲がなくなる
- いくら食べても食欲が満たされない
- 肥満
藤野教授が定義づけた「脳疲労」とは
脳内が強いストレスにさらされている状態を、九州大学の藤野武彦教授は「脳疲労」と定義づけました。
そしてこの脳疲労を解消させるために必要なこととして唱えたのが「ブックス法」です。
ブックス法とは・・・
- 健康にいいこと(それが医師の勧めでも)でも自分にとって嫌なことと感じた場合はすぐにやめること
- 健康に悪いこと(それが医師に止められたことでも)でも自分にとって好きなことと感じた場合はすぐにやめないこと
- 大事なことは健康にいいことが自分の好きなことだったときに続けること
これらの意識が脳にストレスを与えないと唱えていいます。これこそが認知症や生活習慣病を予防する、解消するために必要なことと説いています。
健康志向が高い方やもともと心配性という方にとって、藤野教授が唱えるこのブックス法は驚きの方法ではないでしょうか。
このブックス法は15年間、およそ2万人を対象に追跡調査をした結果、死亡率を低下させることが分かったのです。
さらに脳疲労が解消されることがメタボリック症候群を改善させた驚きの結果となりました。
藤野教授による診察によって処方されるサプリ
先ほどの研究結果の流れから、研究の途中で出会ったのがプラズマローゲンという成分です。
アメリカでADの亡くなった患者さんの脳内を調べた結果、脳内でプラズマローゲンが減少していることを突き止めました。
生きているADの患者さんの脳内でも減っていることを藤野教授は確認したのです。
藤野教授はボックス法を実施しているクリニックを運営しています。
そこで認知症の患者さんに対してプラズマローゲンサプリを処方しています。
毎日飲み続けることで3ヶ月後には症状が改善されたという患者さんもいます。
プラズマローゲンサプリでプラズマローゲンを取り入れることで脳疲労が解消されて、旧皮質と新皮質の働きを正常に戻してくれるというわけです。
認知症にプラズマローゲンサプリの効果が期待されているってホント?
年齢を重ねてくると心配になるのが認知症です。
この認知症を、健康補助食品であるサプリメントで症状が改善出来たらうれしいと思いませんか?
こちらでは認知症や、認知症に効果が期待できるとされるプラズマローゲンサプリのお話をご紹介していきます。
いつから物忘れを感じるようになるのか
個人差はあるものの、50代に入ると以前より物忘れが多くなったと感じる方が増えています。
物忘れが増えてきただけでなく、例えば言葉が出にくくなったりしませんか?
物忘れと安易にとらえているとそこから認知症につながる可能性もあります。
以前より症状がひどくなったと感じたなら早めに予防を始めることを意識してみましょう。
物忘れに新成分プラズマローゲンが注目されている
テレビや雑誌などの認知症に関する特集で取り上げられることが多くなってきたのがプラズマローゲンという成分が含まれているサプリです。
認知症を予防するだけでなく、脳の機能そのものが改善するという話が広まりつつあります。
一度認知症を患うと症状を回復させるのは難しいとされてきました。ところがプラズマローゲンという成分が見つかってから、この成分が認知症の症状に役立つという話が出てきたのです。
これまで記憶力はDHAやイチョウの葉などの成分がいいと言われてきました。
これらはあくまでも症状を予防するためであり、改善するまでには至りませんでした。
ところがプラズマローゲンは脳の再生を促す働きがあることが分かったのです。
なぜならプラズマローゲンが脳内で減ってしまうことが記憶障害に直結することが判明したのです。
減ったものは与えればいいということからプラズマローゲンサプリが注目されてきました。
認知症にはどんな症状があらわれるのか
認知症の症状として一番わかりやすいのが記憶障害です。
- うっかり物忘れ
- 何度も同じことを繰り返して話したり聞く
- お風呂のお湯を出しっぱなしにする
- 自分で片づけたものをどこにしまったのか思い出せない
- 人違いが多い
- 曜日や日付が理解できない
- 自分がいまどこにいるのかわからない
- 知り合いの顔が分からない
このような症状が頻繁に表れてきます。
いままさに直前に何をしていたのか思い出せないのも重い症状のひとつです。
なぜ認知症になってしまうのか
すべての人に当てはまるわけではありませんが、7~8割の認知症の方は生活習慣が原因とされます。
運動不足、偏食、たばこやお酒なども理由に挙げられます。
それから内面的なことですと、几帳面すぎる性格、自己主張の強い方、世間と接することが苦手で家にいることが多い方なども当てはまります。
食事を見直してみよう
認知症の予防や改善のために食事を見直してみましょう。やはり私たち日本人は和食が体に合っているようです。
魚、大豆製品、キノコ類などを積極的に取り入れていきましょう。
- 魚
魚はご存知の通りDHAが豊富に含まれていますし、大豆製品は中性脂肪を減らす作用のあるレシチンを含んでいます。
- キノコ
キノコ類はコレステロール値を下げてくれるので、これらをバランスよく取り入れてみてください。
- 納豆
納豆は血液をサラサラにするナットウキナーゼを含んでいます。
納豆は夕食に食べると効率よく栄養素を吸収できます。
日常生活を見直してみよう
先ほど話したように栄養バランスの取れた食事も大事です。それに加えて体を動かすことも必要不可欠です。
また、ストレスを解消させるために質のいい睡眠を取り入れたり、趣味に没頭する時間も設けてみましょう。
例えば運動はいきなり激しいものを取り入れても続かないので、最初は近所を散歩してみてはいかがでしょうか。
普段せわしく歩く街並みも、ゆったり気持ちに余裕をもって散歩することで新たな発見があるかもしれません。
いきなりいろいろ初めても長続きしないでしょうから、自分が出来ることを少しずつ初めてみてください。
健康補助食品のサプリを取り入れてみよう
プラズマローゲンは、脳内を健康に保つために必要不可欠な成分です。
プラズマローゲンが脳内で減ってしまうと情報を伝えるための細胞がうまく働かなくなってしまいます。
そんなプラズマローゲンはサプリとして売られています。
医薬品とは違い健康補助食品に分類されるため、即効性はないものの体に大きな負担がかからないのが特徴です。
飲み続けることで成分の効果が発揮されます。
プラズマローゲンはどんな効果をもたらすのか
プラズマローゲンという成分そのものが脳内にある不要なものを排出させる働きをもたらすため、脳内の血流がよくなります。
血流がよくなると必要な栄養素がすみずみまでしっかり届くので体調がよくなります。
さらに認知症の症状を和らげることも期待できますし、脳内が元気になることで気持ちも若返ることが期待出来ると考えられています。
ちなみに副作用の心配はないと言われています。
プラズマローゲンそのものがもともと私たち人間の体にある成分だからです。
プラズマローゲンサプリがうつ病にもいいらしいってホント?
うつ病は気持ちの持ちようではなく脳の病気であることがやっと最近理解されてきました。
そのため以前に比べて偏見などが少なくなりましたが、うつ病で悩む人は増える一方です。
そんなとき、プラズマローゲンサプリとうつ病の関係が注目され始めました。
そもそもなぜうつ病を発症するのか
かつては気持ちが弱いからそうなると、根拠のない言葉に苦しむ方が多かった時代がありました。
今は科学的根拠によって脳内に疲労が蓄積されたことでうつ病が発症するという常識が広まるようになりました。
なんとなく疲れがたまっていると感じるだけでなく、脳内に疲労物質が過剰に蓄積されることで脳疲労という症状に陥ります。
これがうつ病を発症する大きな要因となるのです。
肉体的な疲労は自分でも気づきやすいですが、脳疲労はなかなか自覚症状が現れないのが厄介なところでしょう。
そのため、体や心の症状となって表れたときは脳疲労が蓄積されすぎて、結果的にうつ病を発症してしまうというわけです。
この脳疲労はうつ病のみならず認知症を引き起こす要因であることが分かっています。
プラズマローゲンは脳疲労を改善させる
脳疲労が起こると脳内でプラズマローゲンという物質が減っていることが判明しています。
プラズマローゲンは、もともと人間の脳内だけでなく心臓や血液の中に含まれているリン脂質の一種で抗酸化作用があります。
細胞の酸化を防ぐ作用をもたらすことを抗酸化作用といいます。脳内に疲労が蓄積されると脳細胞が酸化したりした場合によっては死滅することもあるのです。
脳内のみならず私たちの体にとって酸化することは体の老化を速めてしまうきっかけになります。
このことから、酸化を防ぐ作用をもたらす成分はとても重要であることがわかります。
プラズマローゲンという成分は酸化を防ぐ作用があるので、うつ病の発症を食い止める効果も期待できるというわけです。
うつ病には医薬品より敷居の低いプラズマローゲンサプリを取り入れてみる
プラズマローゲンはサプリで補うことが出来ます。
もともと私たちの体内にある成分なので副作用の心配がないのが特徴的です。
医薬品ではないため即効性はあまり期待できません。健康補助食品に分類されます。
食事では補いきれない栄養素を、毎日プラズマローゲンサプリで補うというふうに解釈してください。
プラズマローゲンサプリでうつ病を治すと解釈するとなかなか効果が表れないことにストレスを感じてしまいます。
不足しがちな栄養を補うためのサプリであることをくれぐれも忘れないことが大切です。
何がうつ病の原因になるのか
人それぞれ生活環境も違えば性格も違います。そのため、原因を一つに絞ることはできません。
ただし、脳疲労の原因とされるものはいくつかあります。
「人間関係」「仕事関係」「恋愛」「家族間トラブル」これらが大きな要因とされています。
小さなストレスから大きなストレスに変化することも珍しくありません。
これらの原因によって少しずつ蓄積されたストレスが脳疲労を起こし、脳疲労が限界を超えたときにうつ病を発症してしまいます。
日常生活を見直してみる
ストレスを感じない生活はほとんど無理と考えてください。
私たちはほんの些細なこともストレスに感じる時代で生きています。
カギを握るのはそのストレスを上手に解消できるかどうかなのです。
ストレス解消法は自分の好きなことに没頭することや、質のいい睡眠を取り入れることなども効果があります。
趣味の時間はすべてのことを忘れて幸福な時間に満たされていきます。
脳内に幸せホルモンが分泌されることで精神的にもリラックス出来ます。
無趣味という方は何か一つでもいいので好きなものや好きなことを作ってみてください。
それから質のいい睡眠も大切です。
- 部屋の明かりをつけっぱなしで寝ない
- 枕の高さを合わせる
- 枕元にリラックス効果をもたらすアロマポプリを置くなど
このように寝室の環境も整えてみましょう。
バランスのいい食事を心がける
栄養のバランスを整えるために食事を見直すことも大切です。
もちろん嫌いなものを無理に食べたりするとそれもストレスになるのでやめましょう。
うつ病になると好きなものしか食べたくないという症状にかられることもあります。
しかし、一日三食で必要な栄養を補うよう心掛けてください。
料理が苦手という方は、料理に関するスマホアプリなどを使うといいでしょう。
最近はレシピ動画を配信している方も多いので、それにならって作れば難しいことはありません。
朝は忙しいのでご飯を作るのが無理という場合も多いでしょう。
そんな時はカットした野菜や果物、水や牛乳、そして少量の氷をジューサーに入れてスムージーを作るといいかもしれません。
不足しがちな野菜や果物を手軽に取り入れることが出来ます。
運動は無理しない範囲で続けてみる
いきなり激しい運動を取り入れると体に大きな負担がかかりますし、長続きさせることも難しいでしょう。
最初は近所の公園やコンビニまでちょっと早歩きをしてみたり、まったく運動をしていないという方は毎日ラジオ体操を取り入れてもいいでしょう。
大切なのは体を動かしていい汗をかいてリフレッシュすることです。
体を動かせば血流がよくなり、体の隅々まで血液に乗って必要な栄養も行き渡るので、体質改善に運動は欠かせません。
効果とコストと成分で選んだおすすめのプラズマローゲン総合ランキングはこちら
-
プラズマローゲンを徹底比較|プラズマローゲンは認知症に効果的なの?
プラズマローゲンとは人間の体内に存在する成分です。酸化を防いだり、老廃物を排出させるリン脂質の一種です。 近年では、知的機能に携わる成分であることが解明されてきました。 認知症 アルツハイマー などの ...