鼻炎とは、風邪などをひいている訳ではないのに、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状を起こす鼻の疾患です。
鼻炎にもいくつか種類があります。
鼻炎にはどんな種類があるの?4つの鼻づまりの特徴と原因
1.アレルギー性鼻炎
まず1つ目が、アレルギー性鼻炎です。この鼻炎はよく耳にする機会が多い、日本人の半数以上が発症しているとされている鼻炎です。
・花粉
・ハウスダスト
・カビ
・ペットの毛
などが原因とされています。
2.血管運動性鼻炎
2つ目が、血管運動性鼻炎です。
これは、アレルギー性鼻炎と症状は同じですが、特定のアレルギーが分からない疾患です。
温度差によって発生するケースが多いようです。
・睡眠不足
・食生活の乱れ
・ストレス
・タバコの煙
などが原因となることもあります。
寒い日に熱いものを食べた際に、鼻水が止まらなくなることがあるのもこれが原因とされています。
3.萎縮性鼻炎
3つ目が、萎縮性鼻炎です。
この鼻炎は、鼻の粘膜が薄く、硬くなって鼻腔が広がり中が乾燥しているように感じたり、特有な臭いが発生することもある慢性的な鼻炎の一種です。
鼻の粘膜上でほこりなどを取り除き中を潤す、線毛と呼ばれる細胞が機能しなくなるのが原因で起こります。
4.薬剤性鼻炎
4つ目が、薬剤性鼻炎です。
市販の点鼻薬などを使いすぎた時に起こる疾患で、鼻づまりが主な症状となります。
1日に数回使用する人は気を付ける必要があります。
このように鼻水、鼻づまりとは単に風邪などが原因ではなく、様々な原因で起こり得る複雑なものです。
悪化すると慢性鼻炎に発展し、心身共にダーメージを与えてしまいます。症状が軽い内にしっかりと診てもらうことが重要なのです。
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鼻炎の原因と鼻づまりを緩和する為の対策
鼻炎には主に下記の3種類があります。
- 急性鼻炎
- 慢性鼻炎
- アレルギー物質が引き起こす鼻炎
CHECK
急性鼻炎とは急性鼻炎はいわゆる”鼻風邪”と呼ばれるものです。風邪の完治と共に症状も治まる為、鼻炎よりは風邪として扱ったほうがいいでしょう。
慢性鼻炎・アレルギー鼻炎はしっかりと対策を
ですが、慢性、アレルギー性鼻はそう簡単に治るものではありません。
薬を用いて地道に治していくのが基本になります。
しかしそれまでの間、鼻炎による鼻づまりの苦しみを耐え抜かなければならないことに変わりはありません。
ですが、しっかりと対策をすることによって、症状を抑えることは可能です。
急性鼻炎と慢性・アレルギー性鼻炎の違い
鼻炎になったことのない方の多くが勘違いするのですが、慢性、アレルギー性のものの多くは急性とは違います。
急性の多くが鼻水が止まらないといった症状です。
一方、慢性、アレルギー性のものは、炎症によって鼻の中が狭くなってしまうものが多いのです。
重度である場合、両鼻が閉塞していることもあります。それ故に幾ら鼻をかんでも改善されることはありません。
鼻炎による鼻づまりのための対策
症状の緩和においては市販の点鼻薬を使用するのが最も効果が高いのですが、それ以外にも方法はあります。
多くの人が、ミント系の食品を摂取すると鼻がよくとおると感じたことがあるでしょう。それは、メントールという成分が抗アレルギー、抗炎症作用があるからなのです。
実際、メントールが添加されている点鼻薬も存在します。つまり、ミントタブレットやハッカ飴等を食べることで一時的に症状を抑えられるのです。
食生活や周りの環境にも気を配ること
当然、ミント以外にも抗アレルギー効果のある食品は多く存在します。
それらを積極的に食事に取り入れましょう。
また、ハウスダストが原因の場合は、掃除を怠らないことによって症状を常に軽く保ち続けられます。
鼻炎による鼻づまりが原因で起きる頭痛への対策とは?
アレルギーなどが原因で鼻炎となってしまった場合に起きる症状として最もよく耳にするのが鼻づまりです。
この鼻づまりが原因で、二次的な症状が出ているという人も少なくありません。
鼻づまりが原因で起こる頭痛
その中のひとつが頭痛です。その理由としては鼻づまりによって、口呼吸を余儀なくされてしまう事が多くなります。
そうすると鼻呼吸ほど十分な酸素を体内に取り込むことができなくなってしまうからです。
そのため口呼吸を繰り返していると結果的に酸欠状態になってしまいます。
こうして頭痛に発展してしまうというメカニズムになっています。
これを放置してしまうと慢性的な頭痛に悩まされることになるので、早急に対策を検討する必要があります。
鼻づまりによる頭痛対策
では実際に鼻炎による頭痛に対してどのように対策を取っていけばよいでしょうか。
これらの状態が同時に発生しているのであればすぐに医療機関で相談もしくは診察してもらうことが重要となっています。
どういうことなのかというと、鼻炎を患っている人たちの多くはその症状が慢性的なものとなりやすくなっています。
頭痛が起きても当たり前のものだと認識してしまいがちです。
そのため頭痛の原因が本当に鼻づまりなのか、それとも骨や脳に異常が出ているからなのか分からなくなってしまいます。
そのため何らかの病気があっても発見が遅れてしまうということが少なくないのです。
そのため鼻炎を治療すると言う意味合いでも、頭痛が出てきていると言う場合はまず医療機関に受診するというのが一番にするべき対策となっています。
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鼻炎による鼻づまりが原因で起きるいびきへの対策とは?
鼻炎によって引き起こされる症状は色々なものがあります。
その中でも最も代表的なものが鼻づまりです。
これは鼻炎によるアレルギー反応によって鼻腔内の粘膜や粘液が過剰に分泌されてしまう事が原因です。
それによって鼻呼吸ができなくなってしまうので
- 息苦しくなってしまう
- 集中力が途切れる
- いびきをかく
などの問題が出てきます。中でも一番の問題となっているのがいびきです。
鼻づまりによって起こるいびきの原因
鼻炎によって起きるいびきの原因は色々なものがあります。
根本的には鼻が詰まることによって通り道が狭くなるので空気を吸う時に強い圧がかかってしまい軟口蓋という部分にぶつかってしまうことがメカニズムになっています。
そのため鼻炎による鼻づまりを改善してやればいびきを改善する事にも繋がりますし、メカニズムを把握していれば対策も検討しやすくなります。
鼻づまりによるいびき対策
では実際に鼻炎による鼻づまりで起きるいびきにはどのように対策を取ればいいのかという点をあげていきます。
最も簡単なのは原因となっている鼻炎を治療する事です。
そのためまずは鼻炎の原因が何なのかを医療機関で調べてもらい、薬を使って治療をします。
基本としては内服薬が処方されることが多いのですがそれ以外にもステロイドの点鼻薬が処方される事もあります。
原因や症状によって異なっているので自分に合った薬を処方してもらうことが大切です。
ほかにも鼻の中の出っ張っている部分肥厚した粘膜にレーザー照射をしてもらうという外科的な治療方法もあります。
こちらは日帰りで出来るので薬で鼻づまりが治らないと言う人におすすめです。
鼻炎や鼻づまり対策には漢方でスッキリ解決!
鼻炎や鼻づまり対策には鼻水の状態で漢方がきまります。
サラサラの透明な鼻水には
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
サラサラの透明な鼻水でくしゃみがでるような症状には、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)が適しています。
水溶性の鼻水は体が冷えているためだと考えられます。
ですので、体を温めて熱を発散させる発汗効果により、水の通りを良くして鼻詰まりを解消させてくれます。
さらに小青竜湯は体の持つ免疫反応に作用して、抗アレルギー効果もあります。
小青竜湯には眠くなるような成分が含まれていないので、車を運転する人や試験中の学生でも安心して服用することができます。
ドロっとた大量の鼻水には
葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)
またドロッとした鼻水がのどに絡みついたり、アレルギー症状で大量の鼻水がのどに流れ落ちる、いわゆる後鼻漏のような症状があります。
こういった症状には、葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)が向いています。
葛根湯加川きゅう辛夷は、風邪の症状のあとに続く鼻詰まりや鼻炎を解消する作用を持っています。
鎮痛効果や咳を鎮める効果、抗アレルギー作用などがあり、熱を鎮め発散させる効果もあります。
また慢性鼻炎や蓄膿症にも効果的に作用します。
黄色くてドロドロした鼻水には
辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)
また、風邪ではないが、慢性鼻炎や蓄膿症で黄色くてドロドロした鼻水が出る場合には、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)が良い効果をもたらします。
辛夷(シンイ)とよばれる生薬が、鼻の通りを良くして、慢性鼻炎を解消してくれます。
漢方は鼻水の状態により服用する生薬が変わるので、良く状態を確認してから服用することが大事です。
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鼻炎と鼻づまり対策になる緑茶カテキンと田七人参
緑茶カテキンの効果
つらい鼻炎や鼻づまりの対策には、緑茶カテキンが有効です。
カテキンは植物中に数千種類あるポリフェノールの一種です。
中でも緑茶に含まれるカテキンは、お茶の渋み成分として日本人に親しまれてきました。
そして、成熟した葉より新芽に豊富に含まれるこの成分には、アレルギー性鼻炎の改善効果があります。
鼻水やくしゃみ、鼻づまりは、
・ハウスダスト
・スギ花粉
・ダニ
などがアレルゲンとなって引き起こされます。
カテキンは副作用なしに、こうした症状を緩和します。
このように鼻炎対策と健康維持に役立つ成分は、お茶として飲むと手軽に継続できます。
田七人参の効果
また、中国雲南省などの山岳地帯に自生する田七人参には、免疫力を高める働きがあります。
田七人参にはフラボノイドやサポニンの他、有機ゲルマニウムなどが高麗人参のおよそ7倍も含まれます。
これが鼻炎の苦しいアレルギー反応を改善します。
鼻の不快感だけでなく、スギ花粉による目のかゆみや充血にも効果的です。
さらにアレルゲンを特定できない、自律神経の異常から来る鼻炎症状にも有効です。
身体の抵抗力が衰えている人は、朝晩の気温の変化やストレスなどによって、鼻粘膜から水のような粘液が分泌される場合があります。
これを血管運動性鼻炎と呼びますが、田七人参はこのタイプの鼻水にも効果的に働きます。
田七人参に含まれている成分が自律神経の働きを調整し、鼻粘膜のむくみが正常に戻ります。
さらに免疫力の向上によって、風邪にもかかりにくくなります。
「白井田七。茶」の体験談
▼有機栽培のお茶と田七人参の出会い▼
私は春や秋になると、鼻水が出やすくむずむずしたり、体がだるく疲れやすいので悩んでいました。
毎日飲む飲料は体に良いものを選びたいと考えており、普段の生活ではコーヒーや紅茶などを控えるようにしています。
豊富な栄養素が含まれている田七人参と、無農薬で有機栽培の静岡産の緑茶の粉末が含まれている「白井田七。茶」を試した体験談を聞いて下さい。
「白井田七。茶」の効果の正体
「白井田七。茶」には
- 緑茶成分に含まれているポリフェノールの一種のカテキン
- 田七人参に豊富に含まれているアミノ酸の一種のサポニンとテアニン
の成分効果があります。
毎日飲むことで、鼻のむずむずをすっきりさせたり、体の血流を促進して、体調を整える効果があります。
「白井田七。茶」はおいしくて飲みやすい!
「白井田七。茶」は、苦みなどが少なく味もまろやかな抹茶風味です。
おいしく無理なく続けられるので、毎日ホットにして飲むようにしています。

「白井田七。茶」は、持ち運びのしやすいスティックタイプの粉末の形状になっています。
外出をする時も、必ず持参するようにしています。
温かいお湯を入れると、すぐにおいしいお茶が飲めるので、自宅に常備をしておいて、家族全員で飲むようにしています。
田七人参は高麗人参に比べても希少性が高く、サポニンやテアニンの含有量が多いそうです。
優れた滋養強壮、疲労回復効果があると、実感しています。
「白井田七。茶」のおかげで悩んでいた鼻炎が改善できました
私はデリケートなアレルギー体質なので、花粉の時期になると、くしゃみや鼻水に悩まされていました。
ティッシュやマスクなどが手放せなかったですが、毎日「白井田七。茶」を飲むことで、少しずつ体質が改善されてきたと感じています。
普段の生活では栄養バランスの良い食事を心掛けるようになりました。
また、十分な休息や睡眠を取って、体の調子を整えるように努力もしています。
花粉の時期になると、マスクやティッシュは手放せませんが、「白井田七。茶」を続けていると、体の免疫力が向上してきて、疲れにくくなったと感じています。
安全性が高く、高品質なお茶なので、安心して続けられます。
鼻炎,鼻づまりの解消におすすめのサプリメント総合ランキング
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